星もない
今日も、一睡もしないまま朝を迎えてしまった
寝られないことにももう慣れてしまった
大学生になって高校までとは桁違いにたくさんの経験をした(高校までが人生濃度薄すぎた説)
頭が足りないなりに色んなことを考えるようにもなったし
自分のこともよく知った
成長できたこともいっぱいある
だけど、やっぱり生まれ持ったモノが違うことって当たり前にあるよな〜と実感する
新しく入ってきたバイトの後輩がとても可愛い見た目をしていて、コミュニケーションも上手で愛想がよく、入って数日も経っていないのにもう溶け込んでいた
頭が良くて仕事もできる子だった
大学に入ってから容量の良さや世渡りの上手さに対するコンプレックスが増す一方でとてもしんどい
本当に些細なことで、全世界から嫌われて見放されるような心地になる
なんて弱い生き物だろう
社会に出る、その時がもうすぐそこまで来ている
その焦りと自己肯定感の低さがとても醜くって
全てから逃げ出したくなってしまって
でも逃げられない自分だから今日も眠れない
朝日は憎くて、鬱陶しいものじゃないはずなんだけどなぁ
わたしのコンプレックスをじわじわとどす黒く滲ませる彼女の存在を
心から歓迎できるような余裕をもった大人に、いつかなれますか?
。
自分に自信がないから
他の子が褒められていると自分が否定されたような気持ちになって病んでしまう
自分に自信がないから
他者の幸福を心から喜べない
自分に自信がないから
人は自分を見限ると決めつけて人間関係から目を逸らす
自分を褒めていこう、もっと認めてあげよう
小さな器量なりによく頑張ってるじゃん?
人より生きづらいけどそれでも生きてるなんてすごいじゃん?
そうしていつか、
いつかきっと